ここ秩父で冬を迎えるのは4回目になったが早いものだ。
正月休みで露天風呂の製作も大分進んだ。
浴槽だがコンクリートで作った。
コンパネで枠をつくりコンクリートの厚みは12cm。
浴槽は丸みを持たせたかったが枠型作るのは難しく技術も時間も無いので面白みがないが方形とした。
助っ人の助けもありコンクリートミキサーと格闘して1日で型枠にコンクリートを流し込めた。
一週間後に型枠を外してみたらなかなかいい感じで出来上がっていた。
浴槽の地肌だがコンクリートのままだと味気ない。
タイルもいいが岩風呂風にしたかった。
本格的な岩風呂ではなく薄い石板を貼り付け岩風呂ぽくするにはジャワ鉄平が良さそう。
ヤフオクに出ていたので落札して届いたのがこれ。
形も厚みもバラバラなので上手く組み合わせて貼る必要がある。
形が合わないものはダイヤモンドカッターで傷を付けて金槌で叩けば簡単に割れる。
タイル用セメントを使って貼るのだが固まる前に剥がれ落ちてしまうのではと心配したがタイルセメントの粘着力が強いので問題なかった。
出来上がったなんちゃって岩風呂がこれ。
浴槽が出来たのでコンクリートの灰汁だしを兼ねてお湯を張って初風呂に入る。
この日は氷点下近くで風も吹く寒い日だったので風呂に浸かって極楽気分だ。
浴槽の縁は貼った石が尖っていて腰掛けるとお尻が痛い。
縁は板張りした方が良さそう。
檜を使えば岩風呂&檜風呂のいいとこ取りができてるかな。
取り敢えず浴槽が完成したので次は洗い場の床や脱衣所の製作、そして追い焚き機能など順次進める予定。