今週末は天気もよく作業するにはちょうど良い気候だった。
薪ボイラーの設置が終わったので配管をした。
ボイラーの構造
4つのドラム管は中央あたりで接続されて湯面は同じになるようにしてある。
入ってきた冷水は4つのドラム管を通してフレキ菅で熱交換されて温水が得られる。
温水暖房と風呂の追い炊き用の循環液はドラム管の不凍液をそのまま循環させるようした。
フロート弁は沸騰の蒸発やによる湯面の低下があると思うが常に一定にする
ために取り付けてある。
フロート弁の故障で万が一湯面が上昇した場合や沸騰による蒸気の逃げのために
オーバーフローの配管も用意した。
接続は全て16mmのフレキ菅を使ったが全部で50m必要だった。
フレキ菅のパッキンは念のため高温用のものを探して使った。
壁からの配管は循環用とドレインパイプ。
これらのパイプは湯面より低くしないといけなくてブロックに穴を空けて通した。
冷水と温水は圧力があるのでブロック壁の上を通している。
配管は冷水と温水、循環系2本の計4本の16mmポリエチレン菅を100mmのVU管にまとめて地中に埋めて設置した。
ウッドデッキの下は穴掘りが大変なので地中には埋めないでむき出し状態だが。
露天風呂の近くに配管の中継点を作りここから温水ヒータや風呂等に分岐させる予定。
ここには循環用の温水ポンプも設置する予定。
逆止弁は温水ポンプが一つだけONのとき戻りの圧力が上がって他のポンプに逆流する可能性がありそうなので念の為につけておいた。
PUMPがOFFの時に逆流を阻止してくれれば良いのだが。
とりあえず冷水だけ母屋の流し台に接続して使えるようになったので今週の作業はここまでとした。
次はボイラーのドアと燃焼室に2次燃焼用の送風パイプの取り付けを行う予定。
温水の確認は燃焼室が出来てからになるのでもう少し先になりそう。