台風19号で山荘までの私道が土石流で埋まったのでその整備をしていた。
車は通れるように整備したが崩れた石垣は見た目が悪い。
見よう見まねで石垣積みをやってみたが一日で疲労困憊してとても続けられない。
時間をかけて少しず石垣積みをする予定。
薪ボイラーだが16φのステンレスフレキパイプの熱交換をドラム管の蓋に取り付ける。
長さは10mで4本のドラム管なのでトータル40mある。
ステンレスは熱伝導が良くないのでちょっと不安もあるが真冬にシャワーのお湯を
思いっきり出しても使えるぐらいのものにしたい。
海外のホテルにあるシャワーは湯量が半端ないものがあるがあれに憧れていて同じぐらいになるといいんだけどな。
ドラム管の中は車用の不凍液を入れる予定。
これはドラム管のさび止めと凍結防止のためだが800Lに20%の不凍液を混合させたとしても160Lは必要になるのでかなりの金額だ。
昨年の最低気温はー6℃だったので不凍液は20%まで必要ないかもしれない。
ボイラーは沸騰させると蒸発して水位が下がるので自動的に補給するためフロート弁を取り付けた。
フロート弁はお湯でも使えるものが必要だがモノタロウでちょうど良いのを見つけた。
温水ヒータ2個と追い炊き用に3系統のお湯を循環させるポンプが必要になる。
アマゾンで中華製ポンプを3000円弱で購入できた。
12V、1Aの電源で動作するものだが10L/分の能力がある。
温水ヒーターなら温水温度にもよるが流量を絞っておそらく1L/分以下の湯量で
十分だろう。
湯量を絞った場合にモーターが過負荷になるか心配だったので出口を塞いでも問題なかったので一安心。
ちなみに空での吸い上げ能力はほとんどないので循環用の配管は湯面より必ず低くしておかないといけないようだ。
またドラム管上部には異常によるオーバフローの排出と蒸気の排気パイプを用意してある。
排気パイプの水蒸気の具合でボイラーが沸騰しているか判断できると思う。
もちろん温度計も設置するが温度より沸騰したら火を止める方が手っ取り早い。
一番重要な露天風呂の方はまだ全然進んでいない。
12月後半になるとコンクリートが凍結して作業ができなくなるので急がないと。