杉の伐採
ログハウスに使うのは杉材だが自分で伐採した。
自分の敷地内にある杉の木と隣接する杉林から伐採した。
隣接する山林の所有者とは面識があり交渉して太さにより価格を決めて購入することにした。
地元の森林組合から購入することも考えたが大型トラックが敷地内まで入れないので運搬の手間を考えるとこの場で伐採する方が良いと思えた。
作業は大変だけど。
伐採で目的の方向に倒すにために倒す方向に受け口を作り反対側に追口を作って倒す。全部切断せずに支点となる部分を少し残して行う必要があるが理屈はわかっていても実際は思い通りの方向へ倒すのは難しい。
正確に倒さないといけない場合はウインチを使って倒す方向に引っ張るようにすればほぼ思い通りに方向に倒せるようになった。
このウインチは三相200Vで1tの牽引力がありヤフオクで購入した。フレームに乗せワイヤーガイドのためのローラーフェアリードを取り付けたのでドラムにすっきり巻ける。リモコンも付けたので遠隔操作もできる。
伐採した杉は枝を付けたままで木枯らしと言って数ヶ月放置して枝を降ろした。
枝を付けたままにすることで水分が枝からも蒸発して乾燥が早まり乾燥後のひび割れも少ないらしい。
ウインチと滑車を使って皮剥きの作業場所まで移動させる。
丸太の重量は大きいものは直径50cmを超え9mぐらいあると乾燥してないと2tを超え移動するのもなかなか大変。
皮は伐採した直後はきれいに剝がせるが乾燥が進むと薄皮のようなものは張り付いて結局ドローナイフでそぎ取る。
皮剥き作業は無心になってできるので好きな作業の一つで一日中やっても飽きずにできる。