funmogのブログ

ウニモグとDIY@山小屋暮らし

ガレージ軒桁

今週は軒桁の一部を組み上げた。

軒桁にはホゾ穴を空けてあり柱のホゾにすっぽり入るようにしてある。片側はスムーズに入ったがもう一方がなかなか入らない。

軒桁が反っているのでホゾの位置がずれているのが原因だった。

入る所はかすがいで仮固定してバールとハンマーでどうにか全部押し込んだ。

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これで安定したので梁の上に板を乗せて上で作業が出来るようになった。

これからの作業は少し楽になると思う。

 

ホゾの加工が大変だったのでヤフオクでマキタのホゾキリを落札してしまった。

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サビてはいたが問題なく使えそうだ。

試し30mmのホゾ加工をしてみた。

4つの丸ノコでホゾを残しててカットしてくれる。これはいいね!

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このホゾキリは材のセンターを出して加工してくる。

自分で製材した材は寸法がまちまちなのでこの機能は助かる。

今時の大工さんはこんな道具は必要ないんだろうな、工場プレカットなんで。そんな理由かどうか分からないがヤフオクで安く売られている。

マキタさん便利な道具考えてくれて感謝です。

 

 

 

ガレージ梁と柱

2週間ぶりに作業ができる思ったら雨模様。小雨なので強行したけど濡れるとちょっと寒い。

柱の両端を30mm角のほぞ加工をするが丸ノコとノミでやったがなかなか面倒な作業。

取り敢えず8本の柱を加工して12mmのボルトとナットでリップ溝鋼材と杉の柱を固定して門型にした。

さてこれを立てる方法だが3m以上の高さがあるのでユンボでは少し足りない。

排土板の下に木っ端を入れば50cmぐらいさらに高さが稼げる。

これで3m以上になるのでユンボで吊り上げホゾを穴にはめ込んで倒れないように素早く固定させる。

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この方法なら一人でも立ち上げることができて一日で8本立てられた。

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もう柱の材を使い果たしたので来週は製材しないと。

 

 

薪運び

知り合いから薪を頂けるとのことでウニモグでその山に取りに行く事になった。

雑木林が伐採されて2~3mの長さに切断されていた。

軽トラが入れる作業道はあるが作業道近くは運びやすいせいか既に無くなっていて少し離れた所はまだ沢山残っている状態だった。

ウニモグを作業道に止めてウンチで引きずり出したがなにせウインチが遅いので時間ばかりかかりだんだんと面倒になってくる。

なんかウニモグなら登って行けそうな場所だったので挑戦して見ることに。最初は4wdで登っていたが途中で空転したので完全デフロックにしたらどうにか登れた。

切り株があるが車高が50cmもあるので気にしないで登れのがいい。

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写真ではあまり急に見えないがかなり急斜面だった。

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最初からウニモグで上がって来れば良かったんだけど後の祭り。

ウニモグは薪運びには最強ですなー。

 

 

 

ホゾ穴の加工

朝起きたら外気温は0度であったが不思議と寒く感じない。

2~3時間もすればすぐ暖かくなると思うだけで寒く感じなくなるような気がする。

心持一つで体感が違うのにはびっくり。

 

ガレージ柱は26本必要でホゾ穴の加工をした。

30x30mmの穴だがノミであけるのは大変だ。

ずいぶん前購入して眠っていた中古の角ノミの出番です。

位置を合わせしてレベーを引くだけでホゾ穴が空けられます。

慣れば設定から穴あけまで1分ぐらいと早くて作業が面白い。

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ただ残念なことに4隅は角ノミが載せられないのでノミで空けました。

機械の角ノミの加工時間はたった4個のノミ加工より短いのでいかに便利な道具かわかります。

 

しかし今年の杉花粉は凄いことになっている。

土台の木が少し黄ばんで見えるのは花粉です。

ブロワーで吹けば簡単に飛ばせるのですが小雨が降って花粉がこびりついていました。

たまった花粉を触ると少しぬるぬるした感触でこんな花粉みたのは久しぶり。

 

 

町のイベントで寺を回るスタンプラリーがあった。

娘のカフェにも出展のお誘いがありウニモグの荷台に手を加え即席の出張店舗にしてみた。

テントとテーブルを荷台に設置し木製の階段を作って荷台まで上がれるようにしてみた。

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物目ずらしもあって好評でした。
logmog.com

 

 

ガレージ柱の製材

2月は仕事で海外出張があったり緊急な用事で週末がつぶれたりして作業の時間がとれなかった。暖かかくなり凍結していた水道管が溶けたら破裂した部分から水漏れが起きてその修理などしていた。また子ヤギが生まれたり春先は何かと忙しい。

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ガレージは柱だけでも3mものが26本必要なのでその製材をしていた。

製材場所だが山の頂上に製材機とかにクレーンが置いてある。ウインチで

山の中腹にまとめておいてある材木をここまで運んで製材している。

このウインチはゴルフ場のネットを上下させるウインチでヤフオクで購入したものだが3相電源なので発電機も必要で山のなかで使うにはちょっと不便だ。

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材木の移動が大変で直径50cm以上の材木は3mぐらいの長さでも

500kgぐらいありとても人力では運べない。

ウニモグやウインチで製材機の近くまで引きずってきて製材機に載せるのにこのかにクレーンを使っている。

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このクレーンのエンジンの調子が悪くキャブがおかしかったので数ヶ月前に中華製の新品のキャブレータに交換したら見違えるように調子よくなった。一発でエンジンがかかるのは気持ちがいい。

 

作業は基本一人だが一日製材して100mm角の柱が12本製材できた。

まだ全然足りないのであと数日製材に来ないといけない。機械や工賃を考えると

購入したほうが安いかも知れないが自分で伐採、製材した材木を使い得られる経験はプライスレスとうことで無理やり自分を納得させているのだが、、、

 

製材だが柱を採った端材は野地板や垂木用に製材していたが手間がかかり面倒なので

最近は捨てて薪に使うようにしているのでストーブの薪には困らなくなった。

 

製材機を購入して1年になるが製材は素人だったが大分コツを覚えてきたような気がする。

バンドソウの刃のテンションが重要でたるむと真っ直ぐに挽けない。

水と洗剤を混ぜた潤滑液を刃にかけて冷却するのだがうっかり

タンクが空になっていると刃が熱で延びたるんで曲がってしまう。

また枝の節があるところは硬いのでこの部分を挽く時はゆっくりしないとその節を逃げるように曲がる。

それから刃がくたびれてくるとどちらか一方に曲がるようになる。こうなったら刃の交換が必要になる。予備の替え刃を購入してるがバンドソウの目立てをしてくれるところがあるらしいので今度頼んでみようかと思っている。ひょっとすると新品より目立ての方が高いかもしれないが。

 

一日製材をすると体のあちこちが筋肉痛で翌日痛くなる。オジサンには肉体的にハードすぎるが思い通り製材するには体力だけでなく知恵も必要でなかなか奥深く面白い。

 

 

鋼材の加工

メインの水源からのパイプが凍結して水道が使えない。

水が少しでも流れていれば凍結はしないが

何かの理由で水が流れなくなったのが原因だと思い

500mぐらい離れた水源まで見に行った。

 

やはり取水口近くのパイプのジョイントが外れていた。

パイプには大きなつらららできていたのでその重さで

外れたのかも。

ジョイントは簡単に修理できたが流れない。

パイプの途中に何カ箇所かバルブがあり

流れの確認ができるのだがかなり上流の方で

すでに流れがないので全面的に凍結して

いるようなので諦めて帰ってきた。

暖かくなるまで待つしかなさそう。

 

 

今週はガレージの梁に使うリップ溝鋼の加工をした。

柱と束は12mmのねじで固定するので一本あたり5個

の穴を空ける。

ボール盤を使いたいが鋼材をボール盤まで運ぶのが

大変なのでBOSCHのでかいハンマードリルを使った。

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下穴を充電ドリルであけておいてこのハンマードリルで

13mmの穴を一気にあけるのだが100箇所以上もあけると

なると苦行に近い。

このドリルのチャックはSDSというBOSCHの独自の規格なので

普通のドリル刃が使える変換チャックを取り付けている。

ヤフオクで安かったので購入しておいたものだが

パワーがあるドリルなので便利で重宝している。

2日かけて穴空けを済ませた鋼材。

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空き缶つぶし器

カフェから出る空き缶の処分に困っていた。

ドラム缶に貯めておいて選別しないで

一杯になったら廃棄物屋さんに運んで

処分してもらっていた。

 

 

空き缶つぶし器というのがあるが一個ずつでしかで

きないのでめんどくさい。

薪割り器の油圧を使って空き缶つぶし器を作ってみた。

薪割り器の刃先は簡単に取り外せるのでここに

150mm角で5mmの板金2枚を溶接して

ピストンを作った。

油圧シリンダーのストロークは500mm程度

あるのでこの長さの筒を作って空き缶を圧縮できるようにした。

上面は蓋をつけて空き缶の投入が簡単にできるようにしてある。

 

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空き缶を投入してみた。

20個ぐらい入る

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蓋を閉めて10tの油圧で圧縮させると

サイズは1/10以下になる。

 

f:id:funmog:20180130173444j:plain気持ちいいぐらいにぺしゃんこになる。

面白いのでドラム缶一杯程の空き缶を鉄とアルミに

分別してつぶしてみた。

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ただ想定外の問題があった、つぶした後の取出しが大変!

圧力で筒にへばり付いてバールのようなものでこじらないと取れない。

試しに30mmぐらいの板を底に挟んで圧縮したあとにその板を

外してもう一度ピストンを移動させてみたら簡単に取り出せた。

2往復の動作が必要だがバールを使うよりスマートかな。

 

ここに使った鋼材だがネットで注文でき指定したサイズ

にカットしてくれる便利なショップがあった。

折り曲げもやってくれるので便利だ。

haganeya.jp

 

本当は空き缶よりも製材で出るおがくずを圧縮して

みたかった。圧縮すればおがくずの処分と

薪ストーブの燃料として使えるかなと。

実際やってみたが固まらずぼろぼろ崩れ落ちて

取り扱いが大変だった。

なにか固めるものがあればいいんだけどな。

 

ダンボールや新聞紙を水に溶かして圧縮させて乾燥させ

ストーブの燃料にするというのがあるらしい。

今度やってみるかな。