山荘には掘りコタツのある畳部屋があったが使い道がなく物置代わりになっていた。
ちょっとした作業部屋が欲しかったので畳をフローリングに替えてついでに床暖房の敷設を行った。
まずは畳を剥がして根太を這わせる。中央の四角い部分は掘りごたつのあった場所で
コンパネで塞いでおいた。
次に断熱材を敷いてその上に温水を流すフレキパイプを敷設した。
温水パイプは長さは30mで径16mmのフレキ菅たまたま手持ちであったので使ったが
流す湯量を考えるともっと細いポリエチレンパイプても良いと思う。
この上に厚さ15mmのコンパネを敷いた。
15mmにしたのは多少重たいものを置いても軋まないように少し厚めにしてみた。
床材だがジデフロアという置くだけの嵌め込み式タイルを使った。
https://www.makinolabs.co.jp/flooring/
床暖房に使っても反りとかないらしい。
接着剤や釘がいらないのでちゃんと固定できるのか心配だったが特に問題ないみたい。
切断もカッターで簡単にできるので4畳半だが1時間ぐらいで貼れた。
普通の床材より少し高いが作業性がとても良い。
最後の嵌め込みは幅が合わないのでタイルの長手方向を切断するわけだがカッターでは難しいので丸のこで切断して最後のピースを入れて完了。
丸のこでの切断はプラスチックの白い切子が散乱するので要注意。
意外と簡単に床暖房機能付きフローリングに改造できて満足。
床暖房のお湯は隣の部屋にある薪ストーブの熱源でお湯を沸かし循環させる予定。
冬までにはまだ時間があるのでお湯の循環をどうするかゆっくり考えてみるつもり。