funmogのブログ

ウニモグとDIY@山小屋暮らし

深谷牛

セルフビルドでガレージを作った知り合いが車で30分のところにいるのを最近知った。電子工作と車好きで趣味も合う仲間同士でバーベキューをしようということになりモグで出かけた。

ガレージのサイズは私が建設中のガレージサイズと同じ4.5x9m、なんという偶然!

ガレージシャッター、地下ピット、採光窓、換気扇など参考になるところがたくさん。

ブログである程度分かっていたが実際見ると細かいとこに工夫や苦労のあとが見受けられる。

 

野外のバーベキューは寒いので部屋の薪ストーブで焼くことに。

薪ストーブを弱火にして鉄板に乗せた深谷牛(地元のブランド牛)を丸ごと

火の上に置く豪快な焼き方。

薪ストーブの中は高温なので短時間で焼ける。肉汁が閉じ込められて中がレアーで外側はウェルダンの焼き具合。

うまかった!

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ガレージ基礎 ブロック積み ②

週末はモグ車検の準備や水道管の凍結対策やらでなかなか時間がとれなくてブロック積みが途中で中断していた。

時間がとれたので片側だけだが2段目を積んでみた。

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1段目を積んで水準が出ているので2段目は1段目と比較にならないくらい楽にできる。

何事も丁寧に仕事をすればその後の工程は楽になり、手を抜けば必ずその代償を後で払うことになると。

分かっちゃあいるけど手を抜いてしまう私です。

 

薪割り機を見学したいという人や無理やり訪問客に薪割り機を実演して自慢している。

その度に玉切り丸太を何本が割っていたらかなりの薪ができた。

今年は薪の心配はなさそう。

 

車検準備

12月に車検が切れるので準備をしている。

ユーザー車検は今年で3回目になるが毎回なにか問題があって一度でパスしたことがない。

9月の事故でタイヤをバーストさせてホイールも曲がったのでこのままでは車検が通りそうもない。

ヤフオクで落札したタイヤとホイールの組み換えをしてもらおうと秩父近辺のタイヤ屋さんに問い合わせたがタイヤサイズを言うとやってもらえない。

以前交換してもらったタイヤ屋さんは預けないとやってもらえないので外して軽トラで何往復するのがちょって面倒。

今回は仕方ないので磨り減ったドナーウニモグのタイヤで挑戦してみる。

かなりくたびれたタイヤだったけど3年前の車検はこれでパスしたのでたぶん大丈夫だと思いたい。

古いタイヤに履き替えたウニモグ。磨り減ったとはいえ溝の深さは乗用車の新品タイヤよりあるので大丈夫か。サイドに小さいひび割れがあるけど靴墨でも塗っておく???

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外したタイヤ、でかくて邪魔だが庭に放置プレー。

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車検には関係ないがシートカバーは3年前に交換したけどこんなぼろぼろに。

アマゾンで購入したもので再購入しておいた。

アマゾンは購入履歴がかなり前まで残っているので古いものをリピート購入するには便利ですな。

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ガレージ基礎 ブロック積み

ガレージのブロック積みをやった。ブロック積みは今までやたことないので人生始めての経験になるが子供の頃に父親がやっていたのを傍で見ていたので原体験として残っているかもしれない。

基礎の長さは全長20mぐらいありブロック2個間隔に打ち込みアンカーを入れた。

打ち込みアンカーは振動ドリルで基礎のコンクリートに穴を空けるが32箇所もあり中腰での作業でそれなりの力を加えないと穴が空かないので疲れる。

コンクリートを少し硬めに練って基礎とブロックの間に適量を入れて積んでいく。

 

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YOUTUBEで見たブロック積みの動画では簡単そうにみえたが実際にやってみると難しい。さらに基礎の出来が悪く凸凹があるのでなさらに難しくしている。

1段目の50個ぐらいを積んだところで疲れて一休みしていたら昔の同僚が夫婦で遊びに来てくれた。奥さんがいるので手伝ってもらう訳けにもいかずお茶タイムにした。東屋で火を囲み談笑してその日の作業は終了。

ここまで出来た。

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油圧薪割り機 その3

3連休初日は秋晴れで久しぶりに作業ができる。

製作中の薪割機を薪小屋の近くに設置したいが斜面で

良い場所がない。なるべくなだらかな場所を見つけて

単管パイプを打ち込んで薪割り機を設置してみた。

作業性を考え高さはとりえず50cmぐらいにしてみた。

 

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油圧ポンプはホースの長さが短いので直近に設置しないと届かない。

しかもこのポンプは重いのでとても一人では移動できない。

亮ちゃんに手伝ってもらい男二人で試みたがやっぱり重すぎて移動できない。

運搬機の荷台まで載せられればあとはどうにかなりそうだったので

アルミラダーと丸太のコロを使ってみたら1人で荷台に乗せられた。

持っている道具と多少の工夫でどうにかなるもんです。

油圧パイプをつないで発電機の電源を入れて早速動作させてみた。

刃の移動速度もフルに可動させて6秒ぐらいなので十分早い。

刃が入ればすぐに割れるのでうまくすると3秒ぐらいで4分割できるのでほぼ満足の速度かな。

 

ポンプの雨よけだがヤフオクで落札し発送してきた梱包箱をそのまま

使っている。コンパネでしっかりできている箱だったのでポンプ小屋に最適だった。

屋根は波板を貼り付けて乗せてある。

 

チェイソーの玉切りも大変なので次は玉切り用道具を計画中。

 

油圧薪割り機 その2

11月は毎週末雨でガレージの製作が進まない。今日は皆出かけて一人なのでこんな時は作業場で自分を好きなこと自分のペースでやるのがいい。

先週の続きで油圧シリンダーに油圧ポンプを接続してみる。

このホースを接続して気が付いたことが一つあった。シリンダーとホースの間にアダプタが入っていたが良く見ると内部の穴径が1~2mm程度で小さい。これは油量を調節するアダプターだろうか? ウニモグの油圧を使って動かしたときえらく遅い動きはこのアダプターのせいかもしれない。ウニモグの排出油量が少ないかと思っていたが違うのかも。

シリンダー、油圧バルブ、油圧ポンプを接続したのがこれ。

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油圧ポンプはヤフオクで落札したもので16Mパスカルの圧力で200V3相5KWのもの。

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作動油を20L入れて油量ゲージがやっと動き出した。こんなに大きなタンクいらないんだけどな。

電源だが200V単相から2.2KW3相インバータを昨年取り付けた。実はこの山荘は単相100V,単相200V、3相200V(2.2KW)全て使える環境にある。5KWに対して2.2KWのインバータでは非力だがこのインバータはソフトスタートモードがあり周波数と電圧が序々に増加して突入を防ぐ機能がある。モータが回り出しさえすれば使えるかと思い試してみたがやはりオーバーロードで遮断されてしまう。うーん仕方ないので実家に置いてあるジーゼル発電機5.5KWを持ってくるしかないか。しかしこのジーゼル発電機は80kgぐらいあり重い。軽トラに一人で乗せられるか自信はないがやってみることに。スロープとロープで引き上げたら以外と簡単に乗せられた。往復2時間かけて持ってきた発電機。戻ってきたらもうあたりは暗くなっていた。

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この発電機もヤフオクで購入したもので中国製の不動品ということで凄く安かった。ほとんど使った形跡かなく発電機が故障していたが分解したら励磁コイルの接触不良で簡単に直せて幸運だった。100V,200V両方出力があるので重宝しているがいいとこばかりではない。とにかくエンジン音がうるさいので市街地で使うのは憚れる。

この発電機と油圧ポンプを接続してみたがモータの回転方向が正しいか分からない。3相は3本の線が入れ間違うと逆方向に回転する。シリンダーをつなぐ前にホースを外して油圧ポンプが正しく動作するか試してみた。半分の確率で成功するわけだが今回神様は味方してくれたようで正しい接続だったよう。シリンダーと油圧ポンプのホースを接続して早速動作確認。

油圧レバーを動かすとシリンダーが動き始めた。動く速度も十分速い。5秒ぐらいで割れそう。このバルブはオートリターン機能があるので戻すときはレバーを押すだけで自動的にホームポジションに戻るのでその間に次の丸太をセットできる。

早速20cmぐらいの杉を試し割り。

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いい感じで割れた。刃は4分割のものなのでこのくらいのサイズなら1回で済みそう。

次にちょっと大きめなナラを試し割りした。刃が入っていかない。計算だと16Mパスカルでこのシリンダーサイズだと10tぐらいのはずだがまだ力不足なもよう。ただ位置を少し中心からずらしたら割れたので使えなことはなさそう。

改良点がまだまだ出てきそうだけどこの冬はこの状態で使ってみることにしよう。

 

油圧薪割り機

秩父はこのところ急に寒くなった。昨年は薪ストーブ用に使う薪の準備不足でストックの底がつきそうになると急いで薪割りをしていた。今年は夏頃から少しずつ準備はしていたが斧での薪割りは還暦過ぎたオジサンにはきつい。そこで油圧薪割りを製作してる。ヤフオクで油圧シリンダーを購入してH鋼に取り付けた。ウニモグには前後にアタッチメント用の油圧が4系統用意されている。その油圧を使って薪割り機を考え最初に試作したのがこれ。

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問題点が幾つか出てきた。ますウニモグの油圧ポンプの油量が少なくシリンダーの移動が遅くて使っていてフラストレーションがたまる。次に油圧レバーの操作はハンドルの横なので薪を設置して移動する必要がありこれも面倒。

この2つは改良しないと実用には耐え難い。

またまたヤフオクでシリンダーにじか付けできそうな油圧バルブが出ていたので落札して取り付けてみた。

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なかなかいい感じでこれなら薪を設置して直ぐにレバーが引けそう。油圧ポンプも中古で油量が大きいのを落札したのでこれを接続してみる予定。寒さが厳しくなる前に完成させないとまた斧で薪割りをするはめになりそうなので急がないと。