funmogのブログ

ウニモグとDIY@山小屋暮らし

ダンプ仕様

 ガレージに使う砂利は近くの砂利販売店にウニモグで買いに行っている。砂利屋さん着くと計量台に乗って空の車量を測定してから購入する砂利の山のとこに行きパワーシャベルで入れてもらうが1立米だとパワーシャベル一回弱で入る。終ったらまた計量台に乗って積んだ砂利の量を測定して会計します。いつも1立米と言うと1.6tぐらいだったので今回2tぐらい入れてと言ったら実測で1.9tだったのその誤差僅か5%でさすがプロはすごいと感心したりして。さて戻って砂利を降ろすのが重労働で2tの砂利をスコップ一つで人力で下ろすだけでヘトヘトです。このウニモグには小型ユニックががあるのでそれを使ってダンプ仕様を考えてみた。ちなみのこのユニックの名称はユニッピーと言ってその姿には似つかわしくないかわいい名前がついてます。2x4材とコンパネで箱を作りワーヤロープでフックをつけてユニックで引き上げられようにしたところ思いのほかうまく働きます。耐久性に多少疑問はありますがガレージ完成するまで持ちこたえてくれれば良しとしましょう。

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ガレージ基礎工事①

外周の基礎コンクリートの半分だけ済ませた。計算だとおおよそ0.9立米のコンクリート。先週秩父市内で砂利販売店しているところから砂1立米と砂利20-30mmを1立米購入してウニモグで搬入を済ませておいた。砂利や砂は直接購入すると安いのでびっくり。約2tで4000円ぐらいですのでホームセンターで20kgで150円だとしても1/4程度の金額で購入できる。

26日は朝から作業を始め午後は予報通り雨が降り出し昼食もせず雨の中作業してどうにか完了させた。中国製のコンクリートミキサーは少し入れすぎるとモーターが止まる。ミキサーの角度を上げると回り始めるがミキシングできないし。学習能力が高い(?)ので何度かやるうちに適量がわかってきた。しかしもう少しモーターのパワーが欲しいところ。あまり大量にミキシングしてもネコで運べなくなるのでこの程度でも良いのかも。しかし中国製のミキサーは新品でも安いこと。日本でこの金額ではとても作れないだろうな。

 

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セルフビルドガレージ

ウニモグは高さが2.6mもあるので並のガレージではおさまらない。少し離れた場所に知り合いの工場を借りていたが
秩父に本格的なガレージが欲しくなったのでセルフビルドでつくることにした。
ユンボで斜面を崩して1ヶ月かけてどうにかガレージの作れる広さに整地をした。しかし地面を平らにするのは難しい。単管パイプを打ち込んで土止め作り土とセメントを混ぜて地面を硬くしてその上に基礎の型を設置したのであとはコンクリーとを流しこむところまでできた。海抜560mのこの場所は炎天下でも涼しいがそれでも体を動かすと汗でびっしょり。
ガレージサイズは9mx4.5mで埋め込みピットも作る予定。ここは4WDでないとこれない場所なのでミキサー車はもちろん入れないので自分で練るしかな
い。手練りでは体力に自信が無いので中国製の安いコンクリートミキサーを購入したが計算では6m^3ぐらい必要だけどよく考えたらこれ運ぶだけでも大変な量だけど還暦すぎたおじさん一人で大丈夫でしょうか?

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ドナーウニモグ

部品取り用に購入したドナーウニモグ。長いこと野外に放置されていたので荷台のあおりの錆がひどい。床面は木製で雑草が生えていて完全に朽ちていた。塗装は軽く錆を落としてはけ塗りしてみる予定。荷台の床板はアピトンが定番のようだけど杉材なら余るほどあるのでそれでいいかな。

 

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ハブリダクションシに分からんホースが

フロントのハブリダクションシに分からんホースがある。

オイルのホースだがどこを循環しているのか?

ホースに裂け目ありちょろちょろと漏れていたのでゴムホースを

交換して直してみたがどなたか知っている人いましたら教えてくださーい。

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丸太の運搬

製材で大変なのは重い丸太の移動です。製材機は山の頂上の平らな場所に設置してあり伐採した材木は少し離れた場所にまとめて置いてある。製材機まで移動するのに電動のウインチを使っていたがウインチはやたら遅い。人の歩く速度の1/4ぐらい。そこでウニモグ使ったら思い試して見たら早いし何より運ぶのが楽しい。

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このウニモグは406で野ざらしで何十年か放置されていたもので部品取り用に購入した。荷台の板はボロボロで草が生えてキャビンの中は落ち葉だらけ。燃料ポンプは無く、セルモーターは接点不良、ブレーキマスターシリンダーまわりの部品もなく、ペダルの固着、フロントガラス、ヘッドライト欠除等々。バッテリーと燃料ポンプは新品を購入しセルモーターは修理。燃料タンクの軽油は黄色く変色していたので新しい軽油を入れ替えプライマリポンプを押してインジェクジョンポンプまで燃料が行く事を確認してスタートさせて見た。なんと一発でエンジンがかかったのには驚いた。まさかこんなに簡単にエンジン動くと思っていなかったのでしばし感動。エンジン音もいいし吹き上がりも良い。すっかり気を良くしてとりあえず走れるレベルまでレストアを決意。数ヶ月かけて走れるようになり丸太運びに大活躍してくれて満足。外見のサビや腐食したところはこれから時間をかけて直す予定。

 おしまい。

 

 

製材機の改造

小屋のウッドデッキや作業小屋を作るとかなりの材木が必要になる。相続した山林があるのでそこの杉や檜を製材して使えたら安くできるのにと思い製材機を探して見た。

ネットで調べるとチェインソーを使った製材機があり価格もお手頃なので早速購入。ハスクバーナの550XPチェインソーを使って直径30cmの丸太を製材して見た。

結果は使いものにならないと判断。切断速度が余りにも遅い。1.8mの丸太を半分にカットするのに20分もかかる有様。

もう少し本格的な製材機を探していたらアメリカHudson社のHFE-21を見つけた。コンタクトしたら日本にも発送可能とのこと、ただ重量が400kg程度あるので船便になるようだ。これだと港で通関手続きが必要だそうで自分でも出来そうだけど何度も足を運ぶのも大変そうなので業者に頼んで通関してもらう。横浜港に引き取りに行きその日にのうちに埼玉まで運び設置を開始。その日はレールを設置し翌週に本体を組み立て試し切り。

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いい感じで製材出来る。娘でも安心して使えそう。製材速度も十分に早いので満足。ただ使い始めてすぐに気になることが。

付属のスケールはインチ目盛りで目盛りも粗く正確に設定できない! そこでネットで調べてデジタル表示のリニアスケールを購入して取り付けて見た。

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これだとオフセットの設定も出来るので好きな板厚の設定も楽々できて満足満足。冬は日が短く朝夕冷えるので余りできなかのでこれから本格的にできるかな。