funmogのブログ

ウニモグとDIY@山小屋暮らし

製材機の改造

小屋のウッドデッキや作業小屋を作るとかなりの材木が必要になる。相続した山林があるのでそこの杉や檜を製材して使えたら安くできるのにと思い製材機を探して見た。

ネットで調べるとチェインソーを使った製材機があり価格もお手頃なので早速購入。ハスクバーナの550XPチェインソーを使って直径30cmの丸太を製材して見た。

結果は使いものにならないと判断。切断速度が余りにも遅い。1.8mの丸太を半分にカットするのに20分もかかる有様。

もう少し本格的な製材機を探していたらアメリカHudson社のHFE-21を見つけた。コンタクトしたら日本にも発送可能とのこと、ただ重量が400kg程度あるので船便になるようだ。これだと港で通関手続きが必要だそうで自分でも出来そうだけど何度も足を運ぶのも大変そうなので業者に頼んで通関してもらう。横浜港に引き取りに行きその日にのうちに埼玉まで運び設置を開始。その日はレールを設置し翌週に本体を組み立て試し切り。

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いい感じで製材出来る。娘でも安心して使えそう。製材速度も十分に早いので満足。ただ使い始めてすぐに気になることが。

付属のスケールはインチ目盛りで目盛りも粗く正確に設定できない! そこでネットで調べてデジタル表示のリニアスケールを購入して取り付けて見た。

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これだとオフセットの設定も出来るので好きな板厚の設定も楽々できて満足満足。冬は日が短く朝夕冷えるので余りできなかのでこれから本格的にできるかな。