連休中は晴天に恵まれ作業が進すみ露天風呂の建屋がほぼ完成した。
まず壁だが下半分はタイル張りにしてみた。
ヤフオクで落札して同色のタイルを在庫あるだけ全部購入したが少しだけ足りなかった。
足りない所はヤフオクで別のタイルを落札した。
ちょっと雰囲気が違うがアクセントになっているかな。
壁の上半分は防水性のカッテングシートを貼ってみた。
シートは3Mのダイノックフィルムネオ、NEO-R223。コンパネに専用のプライマーを塗るだけで貼れる。
質感が良くタイルより全部このシートでも良かったかも。なんと言っても作業が楽!
このシートが足りないので追加で購入したがコロナの影響か連休中には届かなかった。
景色が見える側の壁は模造の竹材を使って少しおしゃれな感じで作ってみた。
この竹の扉は開放出来る。
竹材は山荘を購入した時に放置されていたものだが掃除したら十分使えそうだったので再利用してみた。
なかなか好評だったので満足満足。
浴室の床だが高さを調整する為ブロックとパレットで約30cm程度かさあげして2x4材でスノコを作って敷いてみた。
最初はタイルにしようかなと思ったが冬場は冷たそうなので木材にしたがカビとかメンテが大変かも。
浴槽は大きな岩風呂とステンレス製の小さな浴槽がある。岩風呂は大きいので沸かすのに時間がかかり毎日入るには燃料代もばかにならないので普段使いは小さな方を使うようにしている。
浴槽内の銅管は薪ボイラーの温水を循環させて追い焚き機能を持っている。
隣の脱衣室に自動で温水ポンプをオンオフさせて湯温を一定にする制御器がある。
追い焚き機能も便利だが秩父市で温泉水を販売しているので温泉水を購入して沸かすにはこの機能は必須だ。
脱衣室だが冬場の暖房用に温水ヒーターも取り付けた。
温水系の配管だけでもかなりの本数は必要で配水系の中継点はこんな感じ。
温水は薪ボイラーだけで考えていたが薪集めと薪割りが思いのほか重労働であることに気づき急遽灯油ボイラーも設置した。
三方バルブで灯油か薪ボイラーを選択できるようにした。
去年の夏から始め週末だけの作業だったが10ヶ月かけてほぼ完成してほっとしている。
実際使ってみて問題点も幾つか見つかり今後改善していく予定です。