車の途装色は全メーカー統一したカラーナンバーがあるようだが私のウニモグにはなかった。
海外サイトを調べたらUNIMOGの塗料色は種類があまりないのでオリジナルのままであれば塗料の特定ができた。その塗料で検索をかけるとドイツの塗料販売店が何件か引っかかった。AMAZONでも購入ができるようだけどどこも海外への発送はしていない。
塗料は可燃物で簡単に輸出できない品目のよう。確かにこんなもの空輸したら危ないので納得。
輸入は難しそうだと諦めていたが知り合いからどんな色でも調合してくれる塗料屋さんがあるとの情報を入手。
その塗料屋さんがここ。
塗装サンプルを送ると同じ色に調合してくれるらしい。
荷台の取手の部分を外してサンプルを送って試験的に調合を依頼した。
依頼してもなかなか送ってくれないので問い合わせしたら色の調合は晴れた日でないと色合いが合わせられないらしい。このところ雨や曇り続きだったので遅れたとのこと。うーん、なかなか職人気質なところがある印象を受ける。
塗料はウレタンとラッカーがあるが保存期間の長いラッカーでお願いしスプレー缶に入れてくれるサービスもありスプレー缶で依頼。
数日して調合された塗料が送られてきた。
上の写真右半分は塗料屋さんの方で試しに塗った部分。ほとんど見分けがつかないほどの出来栄え。ちなみに最低量は0.5Kgでスプレー缶4本で調合料金を含めて約1万円ぐらい。
現物に合わせくれるので色の問題は少なそうだし輸入のリスクを考えると安いと思う。
先日の事故で塗装がはがれたところの補修と錆びて朽ち始めている荷台のあおり部分を溶接して補強したかったけど塗料がなかったので躊躇してたがこれで思いっきり修理することができそう。